春開催の京都は4月22日から開幕し、「いつものインベタ+高速馬場」かと思いきや、パワーのある馬が台頭する芝のコンディション。 開催前に路盤を柔らかくするエアレーション作業をしなかったことからも、京都の芝は前開催のパワーの要る馬場がそのまま続い…
GⅠヴィクトリアマイルを目指す牝馬16頭が集まった福島牝馬Sは、出走メンバーを見ても混戦模様。ローカルの福島で行われる牝馬重賞とあって、過去3年は2桁人気馬が3着内に入る波乱の決着になっています。今年は順当に人気馬が好走を果たすのか? それとも人気…
1:57.8のレースレコード決着になった'17年の皐月賞。一週前の開催では中山競馬場は土日ともに終日の雨となり、芝のコンディションは重馬場まで悪化しました。その影響がどれだけ残るのか心配の声もあった皐月賞ですが、蓋を開けてみればこの開催NO.1の高速馬…
*この記事は4月17日時点の成績のみを記載してあります。 2017年5月29日時点での成績について分析した記事を書きましたので、お手数ですが下記を参照して頂ければ幸いです。 中内田充正厩舎は好調なのか?を分析ーー'17年5月末時点 | ずんどば!ケイバ 2017…
桜花賞が終わり、3歳牝馬クラシックはいよいよオークスへ。 東京競馬場の春開催、開幕週にはオークストライアルのフローラSが組まれています。フローラSの行われる東京の芝2000mは3歳牝馬にとってはハードなコースですが、例年、力のある馬たちが集まり多頭…
2017年、牡馬クラシック1冠目の皐月賞は1:57.8のレースレコードでアルアインが1着、ペルシアンナイトが2着に入線し、「池江寿丼」という結果になりました。 池江寿厩舎はきさらぎ賞と毎日杯でともに2着に入線したサトノアーサーもダービーに直行することが決…
クラシック1冠目のGⅠ皐月賞は時計の速い芝で行われ、池江寿厩舎のアルアインが直線で馬群を割って伸び、内で粘るペルシアンナイトを差し切りました。勝ちタイムは1:57.8のレースレコード。鞍上の松山弘平騎手はGⅠ初制覇となりました。 中山芝の高速化 皐月賞…
皐月賞の裏開催、福島競馬場のメインレースはハンデ戦の福島民放杯(オープン、芝2000m)がフルゲート16頭で行われます。メンバーを見渡しても目がくらむくらいの大混戦。 WIN5としてはこのレースと皐月賞が鬼門になるのでしょうね。
牡馬クラシックの1冠目GⅠ皐月賞は中山開催の最終週に行われます。春開催の中山は内側の芝の傷みが目立つコンディションがデフォルトでしたが、'14年の路盤改修によって排水性(水はけのよさ)が向上し、馬場が荒れにくくなりました。 路盤改修後に行われた'1…
ユニコーンS3着、レパードS1着と昨年の3歳ダート路線の主要な重賞で好走したグレンツェントがアンタレスS(GⅢ)に出走します。年明け初戦となった東海S、重賞としてはかなりスローなペースを直線で差し切った脚からも、他馬とは力が違ったという内容での勝利…